アイホン14のレザーケース

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皆さんこんにちわ。今日は朝から曇り空です。晴れる予報でしたが遅くに雨が降る予報に変わりました。涼しくて良い日になりそうです。

①アイホン14のレザーケース

友人より、スマホカバーが劣化したので赤で作れないか?と言われたら作ってみようじゃないですか。劣化したケースを預かってどんな中身なのか分解してみました。思っていたよりも複層構造で微妙な寸法もよく考えられています。工業ミシンと色々な素材を適正に使用するとこうなるってことです。こちらオール手縫ですからそうは行きません。

考えて考えます。そして変更し考えます。方針を決めるのに非常に時間がかかりました。大きくポイントが2つあります。カードを入れるポケットが必要なことと、カメラ用の大きな開口です。外側の革は薄くて赤いキップにします。その内側にはカードポケットの裏板とスマホ本体の裏板、そこに磁石が隠れます。その上に薄い黒革を被せてからカードポケットユニットとスマホ固定用のケースをつけます。

まずは磁石固定のベロパーツから、中にはネオジムの薄型磁石が入ります。

元のベロと同じくらいの寸法でいけそうですが、賭けですね。先行して縫う部分のみ縫います。

外側の革の内側にはるプラ板に強力両面テープを前面に貼ります。

あらかじめ出した寸法通りにそっと貼って行きます。少しズレたかも。

全部貼ってからでは難しそうなのでこの段階で開口します。プラ板の上と右は3mmしかありません。長く使う上ではここが弱く感じます。

その上から内張の黒い薄革にも両面テープを全面貼りします。

そっと貼り付けたら、カード入れユニットの周辺3方に2mmの両面テープを貼って黒革の上に貼りました。

外の赤い革で折り返して包むように縫い合わせるので、穴開けは慎重に内側と外側を別に開けて行きました。普段は折り返した状態で一気に穴開けしていますのでこの作業には時間がかかりました。

心配していたもう一点は4隅の内側の縫い方です。赤いキップ革は柔らかくて薄いですが何枚も合わさると出っぱってしまいます。古くからある菊寄せというテクニックがありますが、何分折り返しの寸法が短すぎます。均等に下穴を開けて1箇所縫い合わせていくと思っていたよりもまとまってくれそうなので、このまま縫い合わせることにしました。正直これはホッとしました。

半分縫い合わせて糸の最後を止める場所を考えていませんでした。ここは目立つかも。

残り半分を縫い合わせて、最後の始末はスマホケースで見えにくい部分に持っていくことに変更しました。

こんな感じです。

カメラ用の開口です。スマホ本体がないのですが、カメラ部分は全体が出っぱっており、カメラやライトがその中に3個くらいあるはずです。できれば開口は小さくしたいのですが、私の技術でのぎりぎりの大きさにしました。そしてコバには赤いコバ仕上げ剤を塗って乾燥を待ちます。

内側から見たところ。ここは見えなくなりますが、もう一つな感じがします。

コバが乾燥した後でサンドペーパーで擦って少し削りました。黒い方が良いかな。

黒のコバ仕上げ剤を塗って乾燥してみました。この後で再度赤を塗ってみましたがやはり黒が良さそうなので拭き取ってコバを少し磨いて仕上げました。カメラの出っ張り収まるかなあ?

スマホホルダーを両面テープで慎重に貼り付けます。

畳むとこんな感じになります。ビビッドな赤!

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