レイズドベッド4の土入れ、芝刈り、初マルチ、納豆菌

今朝は曇っています。遅い時間から強い雨の予報です。
さっさと出来ることを片付けていきましょう。


① イチジクの様子
イチジクは、上部の2箇所の芽が大きくなって来ました。
このまま丈夫な枝が2本伸びて欲しいです。

いい感じです。


② 芝生の様子
芝生は半年放っておいた状態なので、現状を確認していきます。
雑草たちも高いものでは200㎜くらいあります。花や種をつけているものもあります。専門ではないので間違っているかもしれませんが、この雑草はイネ科?芝生を駆逐してあちこちに生えて来ています。

チガヤかスズメノカタビラか?

カタバミ?

ミミナグサ

トキワハゼ


これはカタバミ、ミミナグサ、トキワハゼだと思います。間違っていたらご指摘ください。
残土を網で振るった土を撒いたこともあり、種が混ざっていたかもしれません。土から勢いよく緑のシュッとした葉が芽を出したので芝生と思っていましたが背が高過ぎます。これはスズメのカタビラかもしれません。


雑草などの生育状況を確認後に家屋に対して横向きに1回芝刈り機をかけます。高さは25㎜に設定しました。芝生の半分を刈って写真撮ってみました。こんな風に違います。

かなり汚いです。

1回終了。

一部だけ刈り残しています。


相棒はM A K I T Aの電動芝刈り機です。この回転刃はロータリー式です。以前はパナソニックのリール刃タイプを使っていました。リール刃の方が仕上がりは綺麗ですが、湿って伸びた芝生を刈るとモーターへの負荷が大きくてすぐに止まってしまうようになったためこれを買いました。刃を簡単に研げれば良いのですがリール刃を研ぐのは手間がかかるようでしたので現状となっています。
全体を刈ってこんな感じになります。


スズメのカタビラはシュートのような感じに地表部で横に芽を伸ばしますので、端ではこのように伸びているのが確認できます。
駐車場に刈った芝生を捨てていますが、毎回結構な量になります。


③ レイズドベッド4に土入れ
昨日ブロックを3段目まで積み上げ、モルタルも乾いて固まったので、周囲の残土を入れていきます。

今後少し掘る予定なのでドンドン盛ります。

膨らんでいる。

久しぶりの光景がすごく嬉しい。

平。


米糠と化成肥料、骨粉という材料が片付けたら出て来たので米糠だけでカルシウム不足にならないように撒いてみました。
土は3段目よりも高く積み上げ、撒いた肥料と混ぜておきます。

初マルチです。


さてここで、昨日ダイソーで買った黒マルチを掛けてみようと思います。先に散水を行い水分を与えます。
黒マルチは幅が900㎜なので少し重ねて貼っていきます。
風が強くなって来たので難航しましたが、レンガで4方を抑えて完了。上にも重石で植木鉢を載せておきました。

残りでイチジクも。


余った分でイチジクの周りにも黒マルチしてみます。
土が剥き出しの場所には、これから雑草シーズンなので使用後のボロくなった防草シートを適当に掛けて重石をしておきました。

雑草と埃防止で。


④ 芝刈り2回目
さて、1回目の芝刈り後、しばらくする倒れた草が立ち上がって来ますので、今度は縦方向に芝刈り機で刈っていきます。
こんな感じになりました。

90度方向を変えます。


一部がスズメのカタビラに侵食されているので、その部分のみ高さ10㎜(最低高さ)でさらに刈ってみます。

びっしりという言葉が適切。

なかなか抜けません。


すると写真のように地表部にびっしりとシュートを伸ばし、勢力を強めている事がわかります。
全部は無理ですが、スズメのカタビラを雑草抜きで引っこ抜いてみました。これはかなり疲れます。
刈り終わった姿は芝生とこれだけ違う姿になります。

左がスズメノカタビラ、右は芝生。この違い。


一見芝生っぽいので小さいうちは気にならないのですが、頑丈な主軸ができると四方八方にシュートを伸ばし、刈っても美しくないのでできる限り駆逐する方向で対応していきたいと思います。


⑤ 土撒き
今夜は雨が降るという事なので、せっかく刈った芝生ですが残土の処分と傾斜を緩やかにするため傾斜部に土を撒いてみました。
レーキも使わずに長靴でザッと慣らす程度。この気候ならすぐに芝生も芽を出してくれると思います。

土を撒きすぎて芝が枯れるかも。


⑥ 納豆液作り
植物にはどのような土が理想なのか?レイズドベッドの高さ、形状を利用して畝と見立てることにしています。
最近流行している「菌ちゃん農法」の考え方を基本として丸太、小枝、腐りかけの木材、米糠、苦土石灰、骨粉、若干の化学肥料などを投入し、雑草も入れ込み、土(赤土ですが)と混ぜています。
黒マルチは今日初めてトライしましたが、レイズドベッド1、2ではやっていないので菌ちゃん効果は薄れるかもしれません。
そこで他の有効そうな手をYouTubeで見つけて来ました。「納豆菌」です。
市販の納豆パックの納豆のみを混ぜ、粘ってきたらお水と納豆菌の餌となる砂糖、豆乳を入れて攪拌し、温かいところで2週間から1ヶ月程度発酵させて、希釈して散布すると土が深いところまで柔らかく(団粒構造)なるそうです。
これは簡単だしやるしかないと考え材料を揃えてチャレンジしてみます。
10リットルのバケツと2リットルの容器に仕込んでみました。
菌ちゃんも納豆菌も、土を健康に、植物も健康にすることで、野菜や果物自身から抗酸化物質を出し、害虫や病原菌を寄せ付けないというとても共感できる内容です。
化学肥料で作られると色々な面でやはり弱い。そこに虫や病原菌が繁殖してしまうようです。
人間にとっての都合の良い考え方ですが、自然界の力を利用して美味しいものがあまり手間をかけずに食べられたら理想に近づけそうです。
ああ、理屈っぽい。私の頭の中はいつもこんな感じでループしています。
今日も頑張り過ぎたので作業を終了します。

これは安くて面白い取り組みです。

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