こんにちわ。今朝はゆっくり起きたのですが午前の天気は晴れ、北風が強いので体感温度は0度な感じです。北海道や東北に強い低気圧がいるようで、今晩から荒れた天気になる模様。冬将軍がやって来たのか雪が降ったりするのかな。
①ヘッドカバー製作・7番ウッド

今回は1999年製のテーラーメードのファイヤーソールの7番ウッドです。誕生から26年になりますがこれは25年前に叔父さんが使わないというので頂いてきたクラブです。シャローフェースでバブルシャフト。最近のクラブと比べても何故かこのクラブの方が球が上がって打ちやすいので外せません。

以前、ドライバー、5番ウッドなど作った時のスケッチを見ながら寸法調整し、革を裁断します。

大まかな寸法で切り出せたので、先行作業用の線を書いていきます。

裏側に保護用のボア布を接着剤で貼り付けて、重石を乗せてしばし待つ。

先行作業ではクラブの番号を簡単に刺繍するので穴あけします。

裏側には出し入れする時にゴム紐を仕込むことで入口側がある程度絞れて、クラブが抜けずに引っかかるようゴム紐用の穴を開けます。

赤い糸で「7」を縫いました。刺繍できるミシンが欲しいです。

入り口部分の革を少しを折り返して糸で縫うための穴あけをします。

白い糸で一直線に縫いました。あとは明日作業にします。
②アライメントスティックカバー製作

違う革(白)でアライメントスティックカバーを作ることにしました。大まかに裁断してから裏面にボア布を貼ります。

こちらも先行作業でマーク(犬)を刺繍し、入り口部分だけ赤い糸で縫いました。犬のマークは尊敬する革職人のアンリ・クイール氏が時々作品につけています。可愛らしいので真似させていただ来ました。もし、自分の製品を作って販売する時には何かオリジナルなマークを考えないといけませんね。アライメントスティックカバーはヘッドカバーと作る過程は同じですが、全体が細く入り口が狭いため裏返しで縫った後ではひっくり返せないかもしれません。一回作って試そうか、表側で合わせて縫い目を外に出そうか、考えます。これも残り作業は明日とします。






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