①イチジクの挿木
昨日の晩からメネデール溶液につけておいた挿木をポットに植えます。写真のようにビニールポットと素焼きの鉢では同じ用土でも乾燥時間が違うことが分かりますね。

用土の中心に棒で穴を開けて挿木を差し込み、土を寄せてからつけておいたメネデール溶液をかけました。陰になりそうなところに置いてなるべく水切れしないように管理しながら様子を見ていきます。イチジクの挿木は成功する確率が高いと聞きました。

私は毎年GWの時期にウンベラータという観葉植物の伸びた枝を剪定しては、挿木を5本程度、20年くらい作ってきました。ポットに植え替えて3枚くらい葉っぱが成長してから近隣や知人に嫁入りさせます。すでに何鉢作ったのか覚えていませんが、ゴムの木の仲間なので割と単純で、メネデール溶液に先端の葉っぱを1枚だけ残して切った枝を2週間くらい溶液に入れておくと中で根っこが成長し始めます。頃合いを見て、根に水草を巻いて、ポットに植え替えると成功率は100%です。
イチジクの枝も溶液につけっぱなしで発根を待つ方が良いかもしれませんが、今回は鉢の違いがどのような差になるか見てみたいのでこのようにしています。
イチジクはカミキリムシや病気で枯れ込んでしまうことがあるとのことから、1本はバックアップを作っておきたいと考えています。
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